そろそろ家が決まりそう in メルボルン
2013年7月7日
家探しにも慣れてきました。
条件を妥協すると家が多くて逆に困りましたが、3つに絞りました。
良い、悪いはA,B,Cで比較した場合です。
A(今日見たところ)
良い:特になし
悪い:場所
場所:中心街から電車で10分
交通の便:良くない
家賃:週16000円
綺麗さ:普通
シェアメイト:オーストラリア人とコロンビア人
B(明日見るところ)
良い:場所
悪い:リビングシェア
場所:中心街
交通の便:最高
家賃:週16000円
綺麗さ:最高(写真で見る限り)
シェアメイト:フランス人と韓国人
この家が安い理由は、
仕切りをつけただけのスペ
これをリビングシェアと言います。
一応見てみて、プライベートが無いようならやめます。
C(明日見るところ)
良い:場所
悪い:綺麗さ
場所:中心街から電車で5分
交通の便:良い
家賃:週14000円
綺麗さ:微妙(写真で見る限り)
シェアメイト:オーストラリア人とカナダ人
値段を抑えようと思うと、完璧な家は難しい。
明日B,Cの家を見に行って、
というわけで、家探しは終了です。
後は決めるだけです。
1件目の家には約束の1時間ほど早く着きました。
その家のすぐ前で同じく信号待ちをしていたおじさんに話しかけ、
仲良くなって昼ごはんを奢ってもらいました。
おじさんのアクセントがイタリアっぽかったので出身を聞くとマル
45年前に日本に行ったそうです。
調べてみるとマルタは地中海に浮かぶ島国でした。
こんなところに国があったのかと驚きました。
人口は10万人、面積は300k㎡。
ちなみに、犬のマルチーズの発祥の地で、
一つ賢くなりました。
メルボルンにて、家探しに苦戦
2013年7月6日
家探しに苦戦しすぎて、
譲れない部分がどんどん譲れてきました。
今日はまず、日本で言うジモティー的なサイトを使って
マウンテンバイクを買いました。
相手はとても優しいポーランド人のおばさんで、
自転車だけでなくヘルメット、空気入れ、
チェーンキー、
オーストラリアでは自転車でもヘルメットは絶対です。
皆、自転車レーサーのような格好いいヘルメットを被ります。
ママチャリに乗っているおばさんも
ヘルメットだけとても格好いいので面白いです。
その後、昨日家の下見を約束した家を見てきました。
困ったことが2つありました。
1つ目 「坂」と「風」
自転車の天敵です。
今日の家に決めた場合、
距離的にはそんなに遠くないからです。(
しかし、メルボルンは、そこらじゅう坂だらけです。
また、冬のメルボルンは、風が強いです。
向かう途中、何度もめげそうになりました。
結局45分かかり、足がパンパンになりました。
自転車では通えません。
2つ目 汚い
何とか家にたどり着いたものの、家に入って驚きました。
あまりの汚さにです。
そこに住んでいるニュージーランド人の
男性は良い人でしたが、
中心街から電車で10分程度の近さで、
家賃週14000円の家は何らかの問題点があるようです。
(その近さだと、家賃の相場は16000円~19000円です。
坂と風に邪魔されながら、
さらには道にも迷いながら街へ帰りました。
(
その後は図書館のwifiを使い、家探しを再開しました。
譲れないポイントがどんどん減ってきました。
今日は20件程連絡を送りましたが、
帰ってきたのは今のところ2件です。
日曜日、その2件に下見に行きます。
日本と違い、オーストラリアは反応が遅いです。
ファームに居た友人は、
「
『ごめん、無理。』
と言っていました。
明日は、新聞で家情報が掲載される日だそうです。
朝一新聞を買いに行き、電話をかけまくろうと思います。
オーストラリアでは、お金を週単位で考える
2013年7月5日
相変わらず家探しに四苦八苦しています。
オーストラリアでは、家賃は
「月いくら」ではなく、
「週いくら」
語学学校の値段も週単位で書かれていました。
ファームの給料も週払いでした。
1週間に1回給料日がやってくるのは結構嬉しいです。
そういえば、ホームステイの家賃も週単位でした。
週240豪ドルと、日本よりもかなり割高です。
割高感を少しでも減らすための週単位なのか。
それとも、早めにお金を回収するための週単位なのか。
理由はわかりませんが、
オーストラリアへ来てから、
オーストラリアは家賃が物凄く高いので、
アパートは無理です。(週300豪ドルほど。)
そのためシェアハウスや
日本よりも多いです。
日本では若者が住むイメージが強いですが、
オーストラリアではそうでもありません。
シェアルームはあまりにプライベートが無いので避けました。
明日見に行く家は、
自転車を買うのも一苦労 inメルボルン
2013年7月4日
今日は、自転車探しでほぼ一日を潰すと言う失態を犯しました。
- 9時 自転車を買うことを決意
- 10時 チャールトンに出会う
- 12時 サウスヤラへ向かう
- 13時 箱だけの自転車を買わされそうになる
- 14時 ネットの方が簡単だった
- 15時 チャールトンの電話番号を捨てる
- 16時 家探しに苦戦
- 20時 妥協する
- 今日学んだこと
9時 自転車を買うことを決意
しかし徒歩圏内で行けるところがなかなかない。
お金は無いが、自転車を買うことを決意。
10時 チャールトンに出会う
自転車探しの旅に出る
自転車屋を求めて街をフラフラする。
しかし無い。
通りすがりの人に自転車屋の場所を聞き、行ってみる。
(
しかし値段が高い。
通りすがりの人に安い自転車屋の場所を聞いてみる。
「このあたりには無い。サウスヤラというところにはあるよ。」
と言われるが、サウスヤラを知らない。
彼は、地図を作ってくれた。(絵が凄く下手だった。
彼の名前はチャールトン。35歳。
今度飲みにいこうと言われ、
12時 サウスヤラへ向かう
電車を使わないといけないので行こうか迷うが、
自転車が無いと困るし、
初めて東京の電車を利用したときくらいに混乱。
13時 箱だけの自転車を買わされそうになる
サウスヤラに到着。
チャールトンが書いた下手くそな地図を辿って自転車屋を目指す。
自転車屋を発見。
2万円程のマウンテンバイクを見つけ、
そのバイクが入った箱を店員さんとレジまで持っていく。
レジで、オーナーに
「これは箱だけだ。
と言われる。
「なんでそれを先に言わない!?」
「じゃあやめとく。」と言って店を出る。
14時 ネットの方が簡単だった
他に自転車屋は見当たらず、
ネットで自転車を買うことに決める。
ネットだと相手の顔が見れない、
更に相手は外国人であることに躊躇していたが、
英語でメールのやり取り、
明日の昼に自転車をその人から受け取ることになる。
値段は1万円。すんなり上手くいく。
(
15時 チャールトンの電話番号を捨てる
フランダース・ストリート駅に到着。
魔女の宅急便の時計台のモデルと聞いていたので、少し興奮する。
自分の宿へ向かう途中、
チャールトンを恨む。そして彼の電話番号を捨てる。
16時 家探しに苦戦
宿に戻って、家探しを始めるが、苦戦。
「シティ近く、1人部屋、
がなかなか無い。
20時 妥協する
妥協して、
1人部屋週14000円の部屋を見つけ連絡
明日の14時にその家を見に行くことになる。
今日学んだこと
・メルボルンの電車の使い方
・宿の近くに安い自転車屋があること
・簡単に人を信用してはいけないこと
メルボルンへ来て驚いたこと4つ
2013年7月3日 写真はメルボルンの州立図書館
驚いたことその1 街の雰囲気
美しく、何より上品。
ゴールドコーストやバンダバーグで感じた
オーストラリア特有の自
開放的な感じがほとんど無いことに驚きました。
街並みは、
東京的な高層ビルが入り混じっています
思っていたより東京っぽいです。
落ち着いた印象を受けたのは、多分「人」です。
東京のようにせかせかしていません。笑
ゴールドコーストのようにワイワイもしていません。
バンダバーグのようにのんびりもしていません。
驚いたことその2 図書館
広い!
みんな賢そう!
本が多い!(読めないけど。)
建造物としてとても美しく、
ハリーポッターの世界に入り込んだようです。
感動しました。
驚いたことその3 宿
レビューをちゃんと見てきたお陰で、当たりのホテルです。
まず、綺麗!
次に、シャワーが個室!(今までは海の家的なシャワーでした。)
2階にはムービールーム!
3階にはジム!
4階にはラウンジ!
5階には広いキッチンと広いダイニング、
宿と言うか普通にホテルです。
ですが今までの宿よりも安いです。
バンダバーグでの生活は一体何だったのか。
驚いたことその4 映画 を観るオージーと日本人の反応の違い
図書館で「借りぐらしのアリエッティ」が
無料上映されていたので、観てきました。
日本に居るときにも映画館で観たことが
あったのですが、反応の違いに驚きました。
日本人が笑うか笑わないかのところをオージーは必ず笑います。
日本人がくすくす笑う所をオージーは声をあげて笑います。
思わずこっちも同じように笑ってしまいました。
英語はよく分かりませんでしたが、感動しました。
隣のおばさんは号泣していました。
そういえばこの上映の宣伝は
とても小さかったにも関わらず
上映会
改めて、ジブリっていいなあ、凄いなあと感じました。
明日から住む家を探します。
メルボルン到着!
2013年7月3日
ようやく、念願のメルボルンに到着です。
今日の動き。
6時半 道に迷っても大丈夫なように早めに起床。
7時半 最寄駅に到着
8時半 空港に到着。
9時 国内線の空港に到着。
9時半 CAさんの英語が全然分からず凹むがなんとかチェックインを済ま
10時 ブリスベン空港発
12時 メルボルン空港着
13時 メルボルンシティ到着、またハングリージャック。
14時 宿を見つける。 身の回りを整理して、仮眠を取る。
16時 外に出てメルボルン市街を散策。
18時 州立図書館に入ってみる。全てに興奮する。
18時半 「借り暮らしのアリエッティ」
20時半 宿に帰っていつの間にか寝てしまう。
23時半 目が覚める。そしてシャワーを浴びる。
次回は、メルボルンで驚いたこと、面白かったことを書きます。
バーガーキングはオーストラリアで名前を変えた
2013年7月2日
オーストラリアへ来てから、
よくバーガーキングでハンバーガーを食べます。
ハングリージャックは
日本にもある「バーガーキング」
同じハンバーガーチェーン店です。
日本の「バーガーキング」は
「安いマック」「美味しいモス」
競争に負けたため、比較的マイナーです。
しかしオーストラリアでは
「マクドナルド」
「
「モスバーガー」
3大ハンバーガーチェーン店で、
中でも「ハングリージャック」は人気です。
その理由は、
「モスバーガー」には無い安さと
「マクドナルド」
なぜ「ハングリージャック」と呼ばれるのかと言うと、
オーストラリアに進出しようとした時
その名前はオーストラリアで
既に使われていたので名前を変えて
オーストラリア進出を果たしたからだそうです。
ハングリージャック(オーストラリア以外ではバーガーキング)
オーストラリア以外の国でも人気だそうです。
友達はみんなマクドナルドよりも
ハングリージャックに行きたがります。
確かにこっちのほうが美味しいです。
フランス人の友達は、
と言っていました。
言われてみれば確かに。。
学校が始まれば教育格差が縮まると思っていたが、 そうではなかった。
『ポスト・コロナショックの学校で教師が考えておきたいこと』
コロナショックで広がる教育格差(前馬優策)
学校が始まった今、最も頭を悩ませているのが、学力格差である。
以下、原文引用。
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・学校に通わないことで、普段以上に時間をどのように使うか、家庭でどのように学習するかといった点で、個人レベルの格差が広がる恐れがある。
・今後数年にわたって、「出口の格差」が生じかねない可能性がある。FREEの調査によると、学生の13人に1人が大学等の退学を検討し始めている。
・また、「入口の格差」もある。小学校に入る前から、高学歴の親は「日常生活の構造化」をはじめとした「意図的養育」を行っている。学力格差はつまるところ小学校入学時点からの格差の蓄積であり、小学校一年生への支援が極めて重要になってくる。
・コロナショックにより、生活の場も切り崩されている。不安定な雇用状況に置かれていた子育て家庭が、より大きな影響を受ける可能性が高い。
教育格差を拡大させないために
・国や自治体による給付金の拡充
・学力格差の把握
・個別のニーズがあるこどもたちの状況把握
・GIGAスクール構想の実行
・学習を進める上で不可欠な意欲を喚起したり習慣の形成を促したりできるのは、子どもと関係がある教師に他ならない。その関係性こそが、子どもの学習を支えている。
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休校期間中から、児童間の教育格差について気になっていた。
全く課題が進まない子、
作業的に課題をこなす子、
真面目に課題に取り組む子、
+αの課題に取り組む子。
学校がない期間は、その違いがよく見える。
学校が始まれば教育格差が縮まるのではないかと思っていたが、
現実はそうではなかった。
特別な支援が必要な低学年のこどもたちは、
まず「決まった時間に学校に来ること」や「席に着くこと」から
指導しなければならなかったからだ。
それができたら
「話している先生を見ること」や「指示を受けて動くこと」など、
授業に取り組む態度を身に付けさせることが必要だった。
これは、現在進行形である。
しかし、休校中も生活リズムを整えて学習に取り組んでいた子たちは、
どんどん学びを吸収している。
同じ教室内に、
「学習内容を理解し、学力を向上させる子」と
「授業に取り組む態度を身に付ける子」が入り混じっている。
そうこうしているうちに、休校中以上に教育格差が広がっていく。
「毎日学校に来ること」の大切さを、今強く感じているところである。
「学校」「教師」の存在意義
『ポスト・コロナショックの学校で教師が考えておきたいこと』
コロナショックで問われる「学校」「教師」の存在意義(苫野一徳)
私も筆者と同じように、今の公教育のシステムは限界を迎えていると感じています。
今やデジタル途上国になってしまった日本は、近いうちに教育途上国ともなるのではないでしょうか。
以下、原文引用。
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・コロナ災害を受けて、学校や教師はその存在意義が根底から問い直されている。
・「みんなを一斉に学校に集め、同じことを、同じペースで、同質性の高い学年学級編成の中で、出来合いの問いと答えを勉強するシステム」そのものが成り立たなくなってしまっている。
・しかしそもそもこのシステムは、コロナ以前から限界を迎えている。みんなで同じことを同じペースで学んでいれば、必ず授業についていけない子どもや、逆にわかっていることをくりかえし勉強させられる子どもが生まれる。
・この問題を、どうすれば克服できるか。その一つに「学びの個別化・協同化・プロジェクト化の融合」と呼んでいる「学びの構造転換」がある。
・学校は「相互依存的アーキテクチャ」だと言われる。カリキュラム、教育方法、教員養成、あらゆるシステムがお互いをガチガチに規定し合っているため、一部を変えようと思うとすべてを変えなくてはならない。だから、結局なにも変えることができない。
・「わかってはいるけど実現は無理。」といった反応が予想されるが、今動き出さずにいつ動くのか。(今でしょ!)
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筆者は参考事例としてオンライン朝の会などを挙げており、そのような実践を行っている学校はいくつもある。
しかし学校の実情を見ると、それで状況が改善するとは思えない。
休校中勉強をしないこどもたちは、恐らくオンライン環境が整っても勉強をしない。
その子たちは、学校という「勉強する空間」に詰め込まれることでようやく重い腰を上げ始める。
しかしそうしてしまったのは、我々教師ではないかと、日本の教育システムではないかと思っている。だから筆者が述べるように、「学びの構造転換」が必要になる。
「みんなを一斉に学校に集め、同じことを、同じペースで、同質性の高い学年学級編成の中で、出来合いの問いと答えを勉強するシステム」が変わらない限り、オンラインを導入しようが探求学習を取り入れようが変わらない。
Aに+αしたところで、基本はAのままである。
AをBに変えようとしなければ、緊急事態は改善しない。
学校を一から作り直すくらいじゃないと、日本の教育は変わらないのではないか。
アフターデジタルを読んで
このところ、「アフターデジタル」
コロナ禍における生活科「学校探検 」
毎年2年生と1年生が交流する学校探検。
人との接触が難しい今、
他の学校ではどのように実施しているのでしょうか。
私の学年では、動画を撮影して1年生に学校紹介をすることにしました。
学級通信で発信した内容をここに載せます。
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「今度はわたしたちが1年生を助けてあげたい!」
生活科では、「1年生をむかえよう」の学習を進めています。
学習のはじめには、1年前の自分たちのことを思い出しました。
「1年生になれて嬉しかった!」
「どこに何の教室があるか分からなかった。」
「朝学校に来てから、何をしたらいいか分からなかった。」
入学したばかりの頃の、喜びと不安が入り交じった気持ちを覚えていたようです。
そんな中、お世話をしてくれた人たちがいたことも思い出しました。
「6年生が、朝の準備を手伝ってくれたよ。」
「掃除も一緒にやってくれたよね。」
「2年生は、学校を案内してくれた!」
「おもちゃランドに招待してくれて楽しかった。」
するとある女の子が言いました。
「今度はわたしたちが1年生を助けてあげたい!」
みんな、大賛成でした。
本当は昨年の2年生のように
学校探険に連れて行ってあげたいところだったのですが、
今の状況でそれを行うのはとても難しそうです。
こどもたちからは、色々な代案が出ました。
「ポスターを壁に貼ったらいいよ。」
「写真にメモをして渡そう。」
「ぼくたちが言ったことを、先生が伝えてよ。」
「動画を撮れば良いんじゃない?」
結局こどもたちは、1番伝わりやすそうな動画を選びました。
〜学校しょうかいチャンネル〜
「動画を撮って見せるってYouTuberみたいだ!」
と誰かが言い、学習のタイトルは「学校しょうかいチャンネル」に決まりました。
それからこどもたちは学校内を調査し、紹介文を書き、1年生に伝える練習をしました。
伝える練習をする際には、
パソコンで自撮りした動画で自分の姿をチェックし、
自分たちが納得いくまで何度も繰り返し練習をしました。
「1年生に名前を覚えてもらいたい!」
とある男の子が言い、最後に自分の名前を伝えることも忘れませんでした。
1年生に「学校しょうかいチャンネル」を見てもらうのがとても楽しみです。
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上手な日記を書くための活動例
- 日記指導で育てたい力
- 進級制度で基準を見える化する
- 「題名のつけられるもの」
- 「今まで気づかなかったことに気づく」
- 日記の題名を考えさせる活動
- 日記の肝となる部分を考える活動
- 書く力を他教科に転化する
日記指導で育てたい力
進級制度で基準を見える化する
「題名のつけられるもの」
「今まで気づかなかったことに気づく」
日記の題名を考えさせる活動
日記の肝となる部分を考える活動
書く力を他教科に転化する
指導要領から考える日記指導のポイント
1.国語科指導要領解説の、日記に関わる指導事項
知識及び技能 ⑴言葉の特徴や使い方
また,平仮名及び片仮名を読み,書くとともに,
知識及び技能 ⑵情報の扱い方に関する事項
思考力・判断力・表現力等 「B 書くこと」
2.指導のポイント
3.前回作成した項目との比較
日記を書くときのポイント
先週から、日記指導を継続することにしました。
児童の変容を記録に残すために
日記を評価する項目を考えようと、
教科書の日記に関わる指導事項
を見つけ、ポイントをまとめました。
1.2年教科書(上)日記に関わる指導事項
2.評価項目を作成する
①「したこと」が書けている
②「見たこと、見つけたもの」が書けている
③「言ったこと、聞いたこと」が書けている
④「思ったこと」が書けている
⑤ 句読点の書き方を理解している
⑥ 「」の使い方を理解している
⑦ 一字下げができている。
3.評価方法
クラスの児童の日記を読んで、7つの評価項目について、
できている(1)、できていない(0)の2択で評価した。
4.評価をしてみた感想
できている(1)、できていない(0)の
2段階評価は、評価がしやすい。
なぜなら、4段階評価などにすると、
どこからは3で、どこまでは2で、
といった基準の設定が難しいから。
一方で、2段階で評価できるような項目だったからか、
今回の評価項目は日記の形式に関わることが多く、
形式について評価はできても、
心が動くとか、細かく物事を観察しているとか、
そういったことについて評価することは難しいと感じた。
次は、指導要領から日記を評価するポイントをまとめていこうと思う。