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海外のニュースを見るには、語学力を伸ばすだけじゃダメ?

「報道陣の様子」の写真

2013年4月30日

 

オーストラリアのニュースを観ていて、中国に関する報道に驚きました。


「川や空気が汚染されていて本当にひどい。

一体中国はどうなっているんだ。」

という内容です。

なぜ驚いたかというと、

この間友達が中国へ行ったときに

「意外と、誰もマスクをしていない。

空気の臭いは、大阪や東京の方がひどい。」

と教えてくれたからです。

 

日本で噂の「中国の大気汚染問題」は

日本メディアの扇動だと思っていましたが

何が本当か分からなくなりました。

やっぱり中国の大気汚染問題は

本当なのでしょうか

 

この間ラオスへ行ったとき、

ドイツ人のサッカー好きなおじさんに

「香川真司は好きか?」と聞くと

「誰だそれは?」と言われてショックでした

盛り上がっていたのは、日本人だけだったのでしょうか。

日本にいると

「この情報源はあまり信用できない。」とか

「ここは信頼できる。」とか考えながら

ニュースを受け取ることができますが、

オーストラリアに来たばかりの自分には、

情報の信憑性を判断する能力はありません。

 

そういえば日本にいるときも、

アメリカのCNNとかイギリスのBBC発信の

ニュースは鵜呑みにしてしまいがちでした。

 

海外の情報を知る手段は、

新聞とTVとネットくらいです

この目で見ることはできません。

文脈もわからないことが多いです。

 

その国の事情を知らないので

「いやそれはないでしょ。」

と思うことが難しい気がします。

 

日本ではメディアリテラシーについて

勉強したつもりでしたが、

英語の情報に対してその力は

あまり発揮されていません。

 

メディアリテラシースキルは、

言語というステージが変わると

いくらかレベルダウンするという

ことがわかってきました。

 

どうやら、

言語学習は、メディア学習と

同時進行する必要がありそうです。