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ひらがな指導はチャレンジタッチにお任せしよう

かなりの時間と労力が必要なひらがな指導。

チャレンジタッチの教え方がすごい。

もちろん大人が教えないといけない段階もあるが、

大方チャレンジタッチに任せてよいのでは?

 

 

学習の流れ

「ねんがじょうをかこう」という課題。

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お手本が、書き順も教えてくれます。

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タッチペンで、右下に文字を書きます。

よく書けたら、コラショが褒めてくれる。

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間違えたら、お手本とどう違うのかを一画ずつ教えてくれます。

アニメーションになっているのでわかりやすい。

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丸いボタンをスクロールすると、

自分の文字が徐々にお手本に変わっていきます。

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全部書けたら、年賀状が完成!

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ここがすごいその1 改善点が分かる

小学校1年生の担任を経験して思うこと。

文字の形を教えるって、すごく難しい。

 

よくやるのが、赤ペンで正しい字形を書いてあげて、こどもがなぞるというやり方。

これは、なぞれば終わるので大人の努力の割に身に付きづらい

 

または、手取り足取り教えるやり方。

「まずは左上の部屋から...。」とか「そこは三角に!」とか。

これは、時間がかかるし、こどもは色々言われて嫌だし、

しかもうまく書けなくて大人もイライラするし、あんまりいいことがない

 

しかしチャレンジタッチでは、

①アニメーションで一画ずつお手本を見比べさせる。

②自分の字を徐々に変化させてお手本に近づける。

という方法をとっている。

これだと時間がかからないし、

こどもが自主的に改善点を見つけようとする。

 

本当に、うまくできている。

 

ここがすごいその2 課題設定が上手い

今回の課題は、「ねんがじょうをかこう。」

文字を書くことが目的ではなく、

年賀状を書くことが目的。

だからこどもは、年賀状を書くために頑張る。

 

これが紙のドリルだと3つ文字を書けば終わりだが、

チャレンジタッチでは、コラショに合格をもらわないと完成しない。

全部合格したら、年賀状が完成しているので嬉しい!

 

 

ここがすごいその3 問題数が絶妙

多すぎるとだれてしまうし、少なすぎると飽きてしまう。

1問にかかる時間を考えると、3問という問題数は絶妙。

この問題に限らず、チャレンジタッチの問題は、

終わりまで長すぎないのがいい。

 

 

ここがざんねん お手本が遠い

1点だけ残念な点を挙げるとすれば、

お手本から、文字を書く場所までの距離が長い。

「おてほんをみながらひらがなをかきましょう」と書いてあるのに!

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目を動かすことが苦手な子は、こんなに遠いとほとんどお手本を見られない。

実際、娘の目の動きを見ていると、書いている最中はほとんどお手本を見ていない。

 

お手本は、隣に配置しないといけない。

また、隣は隣でも上、下、右、左なのかで、見やすさが大きく変わる。

 

私の実感としては、右利きの子はお手本を左に、

左利きの子はお手本を右に書いてあげると、

上手に書けるようになる。