なぜ日本の挨拶は握手ではなくお辞儀なのか?
2013年4月19日
今日は、「挨拶」について書きます。
オーストラリアでは基本的に
出会ったときや別れるときに握手をします。
初めは戸惑いましたが、
それが普通になってきました。
しかし、ルール無用のハイタッチには
なかなか慣れません。
あの、手をグーにしたりパーにしたり
ヒラヒラしたりするやつです。
人によってやり方が違うの、
勘弁して欲しいです。
さて、挨拶をするとき
なぜ欧米人は握手をするんだろう
なぜ日本人はお辞儀をするんだろう
と
握手
握手によって利き手を制することで、
武器を隠し持っていないことを示す
ための意味があると推測される。
お辞儀
頭(人間の身体で最も弱い部分)
相手の前に差し出すことでお互いに
敵意が無く敬意を表する意味
と推測される。
お辞儀も握手も、
いうことがわかりました。
同じ意味なら、
よりフレンドリーな握手の方が
良いような気がします。
ではなぜ日本では握手が主流ではないのか。
日本は高温多湿で汗をかきやすいので、
体が触れ合う握手は避けられてきた
そうです。(推測です)
中国やタイでも同じ理由で
握手が避けられているようです。
また、
上下関係を感じさせない握手を
避けて
この間書いた「上下関係」と「挨拶」
繋がりました。
また、挨拶の言葉にも意味があるようです。
「おはよう」
お早くから、ご苦労様でございます。
「こんにちは」
今日は、ご機嫌いかがですか
「こんばんは」
今晩は良い晩ですね
「さようなら」
(左様ならば)
私たちが普段何気なく使っている挨拶。
それぞれに、深い意味があるようです。
追記
「ようです。」とか「そうです。」
ばかりの文章ですみません…
afterコロナ・withコロナの世界では
日本のお辞儀が世界に広がって
いくかもしれません。
【参考】
http://iroha-japan.net/iroha/
挨拶wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%