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英語の文字は26文字なのに日本語の文字は2000文字以上もある

2013年4月4日

 

ホストブラザーのデイビッド(ペルー人)と、文字に関する話をしました。

ちなみに、デイビッドの第一言語はスペイン語です。


英語で使用する文字は、a~zの26文字、
対して、日本語で使用する文字は平仮名46字、片仮名46字、常用漢字1945字(全漢字は5万字)、合わせて2037字です。


「どうやってそんなに覚えるの?日本語ってなんて難しいんだ。」と言われました。
初めて、日本語には文字が多すぎることに気づきました。
調べてみると、日本語は中国語と並んで世界でも圧倒的に使う文字が多いそうです

なぜ日本語はこんなに文字が多いのか。
そして、文字が多いと不便なはずなのになぜずっと残っているのか。

日本語は特殊で文字そのものが意味を持ちます。
・平仮名は、少しくだけた雰囲気。
・片仮名は、異国の雰囲気。
・漢字は、厳かな雰囲気。
・また、漢字1文字1文字に意味がある。
これらは、英語ではあり得ないことです。

ずっと残っているということは、それだけの意味があるということ。
今私が使っている文字は、先人たちが築き、そして残してくれたものなのでしょうか。

普段何気なく使っているものですが、急に高尚なものに見えてきました。
文字って深いです。