困っている子を支援するコグトレ実践#8 コグトレのメリットと今後の計画
コグトレ実践をするまでは、
コグトレはトレーニング教材だと
思っていました。
しかしコグトレにはそれ以上の
メリットがありました。
コグトレのメリット
児童の苦手がわかる
コグトレによって、
子ども1人1人の苦手な点が
浮き彫りになりました。
自分の授業分析につながる
支援が必要な子どもに対して、
授業中にどんなことに
気を付けてあげればいいか
にも気付くことができました。
授業の上手な人を知る
うまく文字が読めない子や
聞くことが苦手な児童への支援を、
すごい先生たちは授業の中で
すでにやっているのではないか。
自分はそれができていないから、
放課後のコグトレで補っているのではないか
ということに気付きました。
今後の計画
コグトレチームと学習チームを作る
対象児童の中には、コグトレを卒業させて、
国算など学習の支援をしたい子がいます。
また、隣のクラスにもコグトレが
必要だろうと思う子がいます。
隣のクラスの先生にも協力してもらい、
自分のクラスでコグトレを、
隣のクラスで国語や算数などの学習を
進めていこうという計画を立てて
管理職にも許可をもらいました。
(しかしコロナで断念!!)
コグトレを校内の先生たちに伝える
毎日コグトレを手伝いに来てくれていた
特別支援担当の先生が、効果を感じて
コグトレ教材を10冊程買ってくれました。
その本が埋もれているのがもったいないので、
他の先生たちにコグトレのことを
伝えていけたらと思っています。
(これはできるかな?)