日記を書くときのポイント
先週から、日記指導を継続することにしました。
児童の変容を記録に残すために
日記を評価する項目を考えようと、
教科書の日記に関わる指導事項
を見つけ、ポイントをまとめました。
1.2年教科書(上)日記に関わる指導事項
▢単元名「きょうのできごと」
(経験したことを思い出し、日記を書く学習)
〇日記に書くこと
・したこと
・見たこと、見つけたもの
・言ったこと、聞いたこと
・思ったこと
▢単元名「こんなもの、見つけたよ」
(町の中を探検して、見つけたものを書いて知らせる単元)
〇文を書くときに気を付けること
・句読点
・かぎかっこ
・一字下げ
2.評価項目を作成する
①「したこと」が書けている
②「見たこと、見つけたもの」が書けている
③「言ったこと、聞いたこと」が書けている
④「思ったこと」が書けている
⑤ 句読点の書き方を理解している
⑥ 「」の使い方を理解している
⑦ 一字下げができている。
3.評価方法
クラスの児童の日記を読んで、7つの評価項目について、
できている(1)、できていない(0)の2択で評価した。
4.評価をしてみた感想
できている(1)、できていない(0)の
2段階評価は、評価がしやすい。
なぜなら、4段階評価などにすると、
どこからは3で、どこまでは2で、
といった基準の設定が難しいから。
一方で、2段階で評価できるような項目だったからか、
今回の評価項目は日記の形式に関わることが多く、
形式について評価はできても、
心が動くとか、細かく物事を観察しているとか、
そういったことについて評価することは難しいと感じた。
次は、指導要領から日記を評価するポイントをまとめていこうと思う。