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日本人は中国語を学ばなくていいのか?

オーストラリア時代の日記を踏まえ、世界の言語ランキングを調べてみた。

 

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2013年4月17日

 

今晩TVで観たのは、アメリカのドラマです。

オーストラリアでは、アメリカ以外にも

色々な国のTV番組が放送されています。

 

TVを観ながらふと、

「海外のTV番組を当たり前に観られるって凄い。」

と思いました。

 

日本では、日本語の番組しか観ません。

それしか楽しむことができませんでした

英語が分かると何カ国もの番組を楽しむことができます。

 

TVだけでなく、ネット、新聞、本。

世界共通語である英語があれば

手に入れられる情報は一気に膨れ上がります。

 

どれだけ世界が広がるのでしょうか。

どんな新しいものが見えてくるのでしょうか。

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日記では英語を世界共通語と書いていますが

本当にそうなのだろうかと疑問に思ったので

世界の言語ランキングを調べてみました。

 

en.wikipedia.org

母語・第二言語話者数ランキング

1位 英語 12.6億人

2位 中国語(マンダリン) 11.2億人

3位 ヒンズー語 6.3億人

・・・

13位 日本語 1.2億人

 

やはり英語が1位でしたが、

中国語がすぐそこまで迫ってきています。

 

母語話者数ランキング

1位 中国語 9.2億人

2位 スペイン語 4.6億人

3位 英語 3.6億人

 

母語話者数ランキングは中国語が圧倒的。

 

世界で1.2億人しか使っていない、

それも日本だけで使っている言語しか

学ばないというのは、かなりリスキーだと、

私は感じました。

 

しかも、日本語を使う人数はこれから

どんどん減っていくはずですから、

英語が小学校段階から教科になったことは

やはり必然だといえます。

 

しかし中国語の話者数を見ると、

果たして学ぶ言語は英語だけでよいのか

という疑問も浮かびます。

 

小学校段階から、第二言語第三言語を

学ぶ国はたくさんあります。

 

学校現場では英語を教えるだけでも

かなりみんなヒイヒイ言っています。

結構大変です。

 

導入が難しいのは重々承知ですが、

外国語を学ぶことに対する日本人の

意識は弱いのではないかと

思うことが多々あります。

 

最終的に何を勉強するかは、子どもたちが

生きていく中で判断したらいいと思いますが

何を勉強すべきかを大人が知っておく

ことは必要ではないでしょうか。