旅人、教師、そして転職

海外放浪~フリーター~小学校教師~転職

MENU

チャレンジタッチで小学校の授業を体験!

 本当によくできている。チャレンジタッチ。

もっと多くの子どもたちに体験してほしい!と、

元1年担任として強く感じます。

 

 

 

学習の流れ

 

学習というより、メインは授業体験。

f:id:suteacher:20210308223450j:plain

 

コラショと一緒に、「よろしくおねがいします。」

f:id:suteacher:20210308223505j:plain

 

2本の傘の、長さを比べる問題。

比べ方も教えてくれます。

f:id:suteacher:20210308223509j:plain

 

家の中にあるものの長さも比べよう!とコラショ

f:id:suteacher:20210308223502j:plain

 

チャイムが鳴ったら挨拶。

f:id:suteacher:20210308223513j:plain



 

ここがすごいその1 教室の様子が分かる

ここ何年か問題になっている

小1プロブレム。

(幼稚園・保育園とのギャップから不登校などを引き起こす)

これが起こる理由は色々ありますが、

その1つが環境の変化です。

 

小学校はこれまでと違って

長時間座って勉強したり、

大きな黒板に先生が文字を書いたりします。

 

そういったことに違和感を持ち、

学校が苦手になってしまう子どももいるのが事実。

 

しかしチャレンジタッチでは、

教室の様子がかなり忠実に再現されています。

・大きな黒板

・そのそばに立つ先生

・教室いっぱいの机

・静かに座る子どもたち

・黒板右端の日付

・黒板周りの掲示

こういった景色に視覚的に慣れさせるというのは、

子どもにとってかなり重要です。

 

 

ここがすごいその2 授業のルールが分かる

 

・「よろしくお願いします。」の挨拶をする。

・基本的には座って先生の話を聞く。

・発表する時には手を挙げる。

・友達の意見を聞くこともある。

・チャイムが鳴ったら挨拶をする。

このようなことを、コラショが教えてくれます。

 

これは、幼稚園や保育園の先生も教えてくれます。

しかし中には、園では出来たのに学校では

出来なくなってしまう子もいるのです。

景色が変わると、ルールがリセットされてしまうのかもしれません。

 

ルールが分からないのは大人も不安。

もちろん子供も不安だし、

特に配慮が必要な子たちにとっては、

「知らないこと」は怖くてたまらない。

小学校の景色の中で小学校のルールを知る

これもまた、とても重要です。

 

いや~、よくできています。